VESA規格について

VESA MIS-E、C準拠のディスプレイには、200 x 100 mmの長方形のホールパターンがあり、マウントをディスプレイに取り付けるにはM4ネジを使用します。 中型サイズのディスプレイにもこのインターフェースが使用されることがあります；このクラスの一般的なモニターの重量は23kg以下です。 エルゴトロンは、MIS-E VESAマウントと、MIS-DマウントプレートをMIS-Eディスプレイ対応に変換するアダプターキットを取り扱っています。

VESA MIS-F、C準拠のディスプレイは、200mmごとに間隔があいたさまざまなホールパターンを持っています（例えば400×200mmと600×400mmはどちらもMIS-Fホールパターンです）。 マウントをディスプレイに取り付けるには、M6またはM8のネジを使用します。 スクリーンサイズの大きい重めのディスプレイは、この規格に当てはまることが多くあります。 実際には、このクラスのディスプレイの中には、細かい点で標準から外れているものもあります。 例えば、300×300mmのホールパターンは珍しくありません。 そのため、エルゴトロンのMIS-Fディスプレイ用VESAマウントは、より多様なホールパターンに対応できるように設計されています。

カスタムインターフェース・アダプター - お使いのモニターがVESA MIS-D、MIS-E、またはMIS-Fホールマウントパターンに対応しない場合、カスタムのアダプター・インターフェースが利用できる場合があります。 このオプションがあるかどうかは、モニターメーカーまたはエルゴトロンにお問い合わせください。 アダプターが利用できない場合、ディスプレイはVESA準拠のマウントソリューションに取り付けることはできません。